固形燃料ストーブ

キャンプ関連のサイトだったりブログだったりを巡っていると、アルコール燃料のバーナーを自作するっていうのが多く目に留まった。そういえば今月号のBE-PALにも記事があったなと思い出し、ティーズ・ストーブというガレージメーカーさんのサイト（http://www2.plala.or.jp/ts_stove/）へと辿り着いた。おぉ、なかなか凄い、割と安価だし、軽くて小さいし・・・・なんて、心がゆらゆら揺らいだんだけれど、シーズン・オフ中のアルコール燃料の保管がなんだかやっぱり嫌で、断念した。なにせ、シーズン・オフの期間の方が長いんだから。

それじゃあと、次に気になったのは固形燃料のエスビット。世界中のバック・パッカーに愛されているという定番商品だし、ぐらぐらと心が揺らいだんだけど、あるサイトで見た「固形燃料の比較」によると、ラーメン一杯作るためのコストが140円くらいになるらしい。しかも鍋の底が煤で真っ黒になるらしく、これは性に合わないと判明。コストが安くて鍋底が黒くならないもっとも秀逸な固形燃料は、なんと、100円ショップで売れてるものらしい。それなら、いつでもどこでも安価に入手できるわけだし、ちょっと試すにはもってこいだ。





というわけで100円ショップで物色。固形燃料用の五徳（ステンレス製）なるものを発見し、「もしやこのサイズなら・・・」と考え店内うろうろしてさらに物色、ステンレス製のボールとやらも買った。





ボールを風防代わりにして、五徳をその中に入れ、クッカーを載せると、この通り。





クッカーは内径12cm、五徳が11.8cm、ボールが11.5cmなので、驚くほど完璧にスタッキング！！！隙間に固形燃料を４個は入れておけるし、これで蓋があって袋があったら完璧ね！！！ってていう感じ。３点ともステンレス製なんで、重量にシビアなバック・パッカー向けではないけど、オート・キャンプとかハイキングとかだったら問題無いかな。あとは蓋、12cm用の蓋を探すんだ。

25gの固形燃料だと約20分ほど燃焼。400ccの水を沸かしてみたら、だいたい8～9分ぐらいで沸いたかな？沸いてねぇのかな？って感じ。どうやら固形燃料ではこの程度の火力しかないらしい。のんびりとお湯を沸かしてコーヒー飲むにはいいんだけど、カップヌードルに入れるにはちょっとイライラするな。もう少し火力を求めようと改造してみたり、固形燃料を分割してみたり、いろいろやってみたけど結果は×××。まぁ、メインはガスなんで、このへんで妥協してやるか。

コメント 14

比較的手軽なガスのストーブを
ダメにしたことがあるからな～＜自分
by MINIPOLO (2009-10-02 08:34) 

手づくりしてますね～。（＾＾
by yumi (2009-10-02 11:33) 

父ちゃん、やるなぁ！
近くにいたら重宝するタイプだな。
by lotus☆ (2009-10-02 12:48) 

探究心と、マメサがすばらしい[__ぴかぴか]

by engrid (2009-10-02 16:43) 

よっ、100円ショップの達人！
男性向けに100円ショップのグッズで創意工夫本出版しちゃうとか？
by ショコラ (2009-10-02 18:37) 

MINIPOLO さん
使って使って使い込んでダメになるのなら、納得いくんだけどねぇ。
by mine (2009-10-02 20:08) 

yumi さん
何も作らず、組み合わせただけだよ・・・
by mine (2009-10-02 20:08) 

lotus☆ さん
しかし、家事と育児にはまったく役に立たない・・・
by mine (2009-10-02 20:09) 

engrid さん
いやホント、どうして次から次へと興味持っちゃうのか。
by mine (2009-10-02 20:10) 

ショコラ さん
そんなこと言われると、本気で出版しそうな自分が危険。
by mine (2009-10-02 20:11) 

１００円ショップは、今一度じっくり探検してみる価値ありだのぅ～。
by アズサ (2009-10-02 21:01) 

旅館の鍋物についてくるやつでしょか。
by gon (2009-10-03 00:32) 

アズサ さん
ただし、当たりはずれがあるから注意してね。
by mine (2009-10-04 05:46) 

gon さん
それだよ、それ。
by mine (2009-10-04 05:47)