小屋原温泉・熊谷旅館／大田市三瓶町＜其之弐＞

小屋原温泉へ。
カウンターでお金を払う時、小屋原温泉のパンフを手に取った見たら、これが中々、情緒を誘うデザインでいいなと思った。







この日は、湯量が最も多くて澄んでいた、手前から３室目へ入湯。
浮かんでるのは、坊主共が作った笹舟。



ちなみに、２室目の様子。



あいかわらず、ぬるいのに炭酸と食塩でパンチの効いた湯。
夏に向かって、体への泡つきもどんどん良くなる。
カルシウムも多いので、体中が水を撥水する。

ふと、小屋原の湯はどこかの湯と似た感じだなぁ、とひらめいた。
そうだ、湯の原のばあちゃんちの湯が、これに似た感じだった。



長い年月をかけて、折出物が不思議な模様を描き出している。

すぐそこの三瓶温泉は味も臭いも土臭いが、ここの湯は塩味サイダーで臭いもちょっと上品な感じ。
謳い文句どおり、ぬるいのに湯上り後は体の芯からポカポカが続く。
血液の循環が高まっているのだが、そのぶん心臓も頑張っているので、ダルさも感じる。

コメント 10

笹舟がより情緒を高めてくれますね(^o^)
二室目の白濁具合が四室目と変わらないぐらいですね
湯抱温泉の折出物も立派な形状ですね
by 秀太 (2006-07-10 13:49) 

サイドバーのアニメ楽しいですね＾＾
by tm-photo (2006-07-10 14:54) 

秀太さん
笹舟は情緒がありましたか！？
それはそれは、作戦通りでございます。
ＰＲには演出も必要でございますから。
（坊主共が作った、というのは真実ですよ）
湯抱温泉・中村旅館にもそろそろ出没せねばですね。
by mine (2006-07-10 17:25) 

tm-photo さん
楽しいでしょ。
島根出身の「蛙男商会」さん、勝手に応援しております。
by mine (2006-07-10 17:37) 

湯船にくっついた模様が「温泉」を感じさせますね。
by Silvermac (2006-07-10 17:54) 

SilverMac さん
自然の織り成す、天然アートです。

こういう真の温泉・源泉を、綺麗と判断するか、汚いと判断するか・・・。
そういうものの定義が、崩れつつあります。
by mine (2006-07-10 18:54) 

すごい温泉ですね！！
効能がすぐわかりそうな・・・（＾＾）
by SACHI (2006-07-10 19:09) 

食塩泉は体にピリピリきますので、効能はすぐ体感できます。
おまけに、バブも真っ青な正真正銘天然の炭酸泉なので、
ぬるい湯（源泉３８℃）なのに、体の芯からポカポカです。
by mine (2006-07-10 20:12) 

おー、これはマニアックな、写真見て一瞬背筋に何か走りました、でもよく見ると被写としてとても興味あるテクスチャーです。
by 小野寺榮一 (2006-07-12 14:25) 

eiichiBOX さん
マニアック中のマニアック温泉です。
日本でも十指に入るほどの炭酸含有量だそうです。
上位の温泉は加温しているため（炭酸泉は湧出温度が低いのが特徴）、加温せず源泉をかけ流している小屋原温泉は、実質１位との見方もあるそうです。
by mine (2006-07-12 17:41)