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小林鉱泉/大田市川合町 [近所の温泉巡り]

<2006年6月>

昭和40年代の大田市近辺のヘリウム資源(いわゆる温泉)の研究文献によると、
大田市川合町付近に小林鉱泉が存在している。

現在では廃業している鉱泉だが、源泉井戸が残っているらしい。
しかも、「小林鉱泉前」というバス停が今なお残っている。
どのお宅がそれなのか分からないので、農作業をしていたおばちゃんに聞いた。
バス停から下を見下ろして、黒瓦の屋根の家がそれだと言われた。




水色の三角屋根の下の井戸から、鉱泉が今でも湧いている。
手入れも何もしていないせいで、オーバーフローして流れ出す鉱泉。
臭いは無いものの、汚物のようにそこら中にまき散っていた。

なんだか悲しいな、廃泉ってやつは。

温泉マニアの郡司さんは、この井戸の中へに入ったらしい・・・。
しかも、真冬に。

じゃあ俺も、ちょっと失礼して・・・・・・・・・貞子が出てきそうなのでやめました。


<その後の聞き込み調査>

近くで農作業していたおばちゃんに突撃インタビュー。
「どんな湯加減でした?」
「・・・・・・・・・・・もう忘れた。」
終了。




小林鉱泉
島根県大田市川合町





 
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コメント 4

修平さん

城山温泉の話題以来です。
城山温泉は城山旅館に名前を変えて頑張っておられます。
ところで、何度か登場する
「昭和40年代の大田市近辺のヘリウム資源(いわゆる温泉)の研究文献」
って言うのは一般に見られるものなんですかね?大田の図書館を探しても見つからないんですよ~。
どこを探せばよいのかご助言ください・・・。
by 修平さん (2009-08-26 20:10) 

mine

昔々、ネット徘徊してて偶然に見つけた文献(確かPDFだった)なんですよ。
気になって再検索してみましたけど、今やみつかりません。
プリントアウトしておいたものも、はて、どこへ行ってしまったやら・・・

by mine (2009-08-28 21:34) 

修平さん

ありがとうございました。
つづけて探してみたところ、「比留川 貴(1968),島根県下のヘリウム資源について,地質調査所月報,19,10,671-682,地質調査所」という文献があるらしいのを見つけることができました。
発行元の地質調査所は機構改変でなくなってしまったらしく、ホームページもリンク切れでPDFは見られませんでした。
どこかの図書館にないか探して見ます。
by 修平さん (2009-08-29 19:52) 

mine

あぁ、そんな感じのやつでした。
どこかの図書館に残ってると良いですね。
by mine (2009-08-29 20:17) 

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