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源泉の浪漫をたずねて/大田市三瓶町 [近所の温泉巡り]

この日は、会社の同僚H君と一緒に一仕事。

その帰り道、三瓶温泉の湯元旅館の場所を教えてあげた。
ついでだから、三瓶温泉の源泉地へ行ってみることに。





この向こうにあるのが源泉地らしい。
昨日までの雨でぬかるんでいるが、強行突撃してみた。



池に流出した源泉が、しっかりと茶濁して存在感をアピールしている。
あそこに浸かると、温かいやら冷たいやら、どうなんだろう?



ついにきた、源泉を受け止めるポリタンク!!!
いろんな人のサイトで同じ写真を見かけるが、自分でも撮っとかないとな。

二人でさっそく飲泉してみた。
ゴクッ・・・
「さんべ荘の味がする。」
「さんべ荘の味がする。」
あまりにも貧租なコメントでハモってしまい、情けない。



もう少し登っていくと、大地からゴボゴボと大音を立てている源泉地。
ちょっとした岩の隙間からも源泉が湧いている。
もちろん温かい。

そして、ぬかるみに靴が埋まった・・・・。
さらに、コンクリートで滑った・・・・。
雨降り後に行く場所ではないことがわかり、大人の階段を一歩だけ上る。


「いやぁ、源泉サイコーですね。感動しましたわ。」
と喜ぶH君に、ついでに小屋原温泉・熊谷旅館の所在地も教えた。
そこへ至るのはくねくねの細い山道だが、実は帰りのショートカット道路なのだ。
調子にのってクルマを走らせていると、なんと・・・・

道路を倒木が遮断してますがな!!
(本物の土砂災害に動転し、写真撮るの忘れた)

仕方なく、熊谷旅館目指してひたすらバック。
Uターンするところが全くないので、とにかくバック。

ようやく熊谷旅館までバックし(首が痛い)、そこで通報してもらうことにした。
「せっかく来たんで、温泉見せて」
とお願いし、H君は小屋原温泉と初対面を果たした。
「一日に二つも源泉見れて、勉強になりましたわ。」

いやいや、勉強したのは
雨降り後の三瓶山は気をつけなさい、ってことだぞ。







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コメント 8

きりきりととと

ものすごくそそられ、ちょとうらやましいのですが。
by きりきりととと (2006-06-17 23:30) 

かく

何か大学生みたいなドライブしてますね。
私なら確実に帰れなくなってるかもしれません。
そんな道バックで運転なんて無理です。
梅雨すら懐かしく感じられます。
by かく (2006-06-18 00:50) 

tm-photo

コメントのハモリで笑ってしまいました^^
by tm-photo (2006-06-18 07:50) 

mine

hyperbomber さん
すごいですよ、源泉地。大地が唸る重低音は恐怖すら感じます。
身近にこんなものがありながら、今まで知らなかったとは・・・。
by mine (2006-06-18 08:58) 

mine

かくさん
あなたなら確実に帰れません。
なにせ片脇はガードレールのない崖ですから、落ちたら終了です。
梅雨入りしたというのに、あれからずーっと晴れてます。
by mine (2006-06-18 09:01) 

mine

tm-photo さん
二人ともボキャ貧なのです。
温泉マニアの皆さんは、「大地の味・・・」とか「土類泉らしい・・・」などと表現されていますが・・・・
一般庶民的表現では、「マズイ!!」ってのが一番的確です。
by mine (2006-06-18 09:05) 

秀太

私と同じ事をされておりますな(^^;)
私もあれ以来大人になりました(^o^)

三瓶山の恵みが本当にうらやましい大阪人でした(*^_^*)
by 秀太 (2006-06-21 16:45) 

mine

ぬかるみ注意です。
かつて三瓶町志学に存在したという、他二つの源泉を只今調査しておりますので、気長にお待ちください。
by mine (2006-06-21 18:23) 

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